インスリンの分泌を活性化するレスベラトロール

 

レスベラトロールは、血管の老化を防ぎ動脈硬化を抑制するポリフェノールの一種で、ブドウの果皮などに含まれる抗酸化物質です。赤ワインをよく飲むフランス人に心血管関連疾患が少ないというフレンチパラドックスから注目されだしました。寿命延長、抗炎症、抗がん、認知症予防など様々な効果に期待されているレスベラトロールが、血糖をさげると研究されています。
長寿遺伝子や抗老化遺伝子などと呼ばれる、サーチュイン遺伝子というものがあります。これは摂取カロリー制限や運動をすることで活性化し、長寿に関連する作用、酸化ストレスから守り、糖、脂質代謝の改善やインスリンの分泌を亢進したりします。つまり腹八分を守ることで、サーチュイン遺伝子は活性化されることがわかっています。細胞の老化を抑制、癌の抑制、認知症の予防や糖尿病などに期待の寄せられるサーチュイン遺伝子の研究が今も行われています。
赤ワインに含まれるレスベラトロールは、そのサーチュイン遺伝子を活性化する作用を持っています。レスベラトロールを摂取することでサーチュイン遺伝子の働きは活発になり、老化による様々な体の機能の維持、インスリンの分泌を亢進し糖尿病の抑制に期待されています。